碓氷峠鉄道文化むら
オシ17 2055(オヤ17 1)

1959年高砂工場で戦前製客車の台枠を使用、上回り新造された食堂車。
台車は国鉄では珍しいシュリーレン式TR53、当初から冷房を装備していた。
急行列車の食堂車廃止により、1974年土崎工場で教習車に改造、
現役末期は秋田に配置、1987年廃車後高崎に移設して保管されていた。
2000年4月鉄道文化むら開園後に移転し表記などオシに戻したが車内はオヤのまま。
10系食堂車では唯一の現存車、20系以後以外の食堂車は他に京都鉄博のスハシ30102のみ。

撮影日2004年12月18日

台枠を流用したマロネ37の車籍を引き継いでいるため、製造年が昭和10年と表記されている。


妻面が塞がれた以外車体外観は大きな変化はないが、
食堂車特有の床下の大型水タンクは撤去されている。


厨房方の妻面にはEF81運転台シミュレーターが設置されたので、窓が追加されている。


以下は2012年4月4日撮影



窓下のタレが目立つ。




シュリーレン式台車TR53。


室内にはEF81の機器が設置されている。


客車の端面にEF81の運転台。



1988年7月13日 高崎構内に保管されていた。


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営業時間
3〜10月 9〜17時
11月〜2月 9〜16時30分
休園日 火曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始


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