横浜市港南区の丘の上の公園、久良岐公園に保存。
荒廃気味だったが2012年に修復されおおむね月1回に車内公開が行われる。
車両がボランティアによって整備されたのを受けて、横浜市が周辺整備を行い周囲にポールが立ち架線が張られ
行灯形電停表示が新設、2015年4月に竣工した。
2015年7月・8月は夜間公開が行われた。
撮影日 2014年12月27日
市電周りの整備、照明灯整備が横浜市により行われた。
展示場の四隅にポール、架線が張られ、地面には市電の敷石、電停ポールはまだシートで覆われている。
敷石はフェンス外まで敷かれた。
市電廃止時に撤去されたものが市の保管場所に資材として眠っていたものという。
フェンス外までレールが延長されたが、残念ながら途中にフェンスがあり電車の移動はできない。
このレールは市電未成線から近年掘り出されたものという。
石のベンチも電車風のものを新設。
ポールの頭は実際にあった形を復刻。
以下は2015年8月29日撮影
電停ポールにも明かりが灯った。
延長部分に使われた発掘されたレールとそれを報じる新聞記事、
電柱頭の実物も車内に展示。
運転台裏手には修復に協力した会社の銘板。
2両並んだ電車のベンチ。
そろそろ周囲が暗くなってきた。
ライトアップも行われた。
以下は2016年5月21日撮影
以下は2016年9月17日撮影
この日は横浜市電保存館のイベントに参加、公園には17:00過ぎに到着、17:33そろそろ夕暮れ時。
17:50だいぶ暗くなってきた。
17:54絞りを落として電停行灯文字を出してみた。
投光器が点灯、お顔が浮かびだした。
この日はすべて三脚無し、手持ちやフェンスなどに押し付けてISO1000、シャッター速度1/20〜1/30程度で撮影。
デジカメの有難さを再認識。
2017年に再塗装され色調が現役時に近くなった。
2018年7月の様子はこちら。
今後の公開日程などは神奈川新聞「カナロコ」
でご確認ください。
この場所の地図
磯子、大岡山、屏風ヶ浦より直線距離で1.5kmほどだが丘の上で道も分かりにくいためバス利用がお勧めです。
磯子、屏風ヶ浦より市バス70系統、または上大岡より京急バス上3系統久良岐公園前下車 徒歩5分ほど
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