当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。
当面の間、
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保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。
福井鉄道1977・3
その3 南越線・社武生〜村国
福井から北陸周遊券で武生へ、ほそぼそと運行していた東側の南越線の社武生駅で撮影の後、二駅乗って村国へ。
撮影日 1977年3月20日
社武生の使われていないホームの元名鉄ク2315のクハ111、足回りを外されて物置状態。
この日運用についていたのはモハ132。
訪問時はモハ131、132の2両が単行で往復しているだけだった。
福井鉄道オリジナルの東芝(当時は芝浦製作所)25t機デキ1。
南越線は電車が貨物牽引をしていたが、1975年に福武線より転入した。
貨物列車は1981年の全線廃止まで運行していた。背後の武生駅ヤードも貨車が多く写っている。
モハ131。
モハ130は自社工場製の13m級車、福武線の連接車モハ200のデザインを受け継いだ近代的な小型車。
村国に到着したモハ132、交換駅だったが、すでにレールは撤去されていた。
使われていないホームには元南海の5枚窓、電5形の車体が待合室になっていた。
これを見たくて村国まで行ったはずなのだが、ヒトコマしか撮っていない。
村国駅跡付近には個人で
モハ161-1が保存
されている。
村国〜福武口の日野川橋梁を渡るモハ132。
車内はお客さんがそこそこ乗っている。
日野川橋梁は鉄道廃止後も人道橋として残っている。
撮影日 2015年6月6日
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