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当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
内蒙古火車旅遊997公里
その4
嗄拉徳斯汰で列車を降り、ここから西にかけての経棚峠で2日間撮影。
9月11日深夜、再び嗄拉徳斯汰から集寧南行き列車に乗り込んだ。

前進重連の貨物列車が待つ中、6053列車が近づいてくる。

一夜明けた硬臥の窓から。
外は雪、気温も氷点下なのに客車には暖房が入っておらず、
寒さのため寝られない冷凍寝台車の一夜となった。
車掌氏に問い合わせると「暖房を入れるのは10月15日から」とか・・

6時すぎに到着の正譲(正しくは金偏)白旗、ホームは凍っていてすべるすべる。

早朝にも関わらず物販ワゴンが営業中。

朝食は食堂車へ、いわゆる「朝定食」はなく料理を数点注文した。

食堂車の窓に広がるのはだだっ広い雪原。

きゅうりと玉子の炒め物と豚肉とタケノコの炒め物、だったかな?

ご飯に炒め物を乗せたお弁当、車内販売でも売っていた模様。

この列車の車掌長さん、後ろに座っているのは乗務員。
食堂車はほとんど乗務員の休憩・食事のための場所のようで我々以外一般客は来なかった。

雪原に煙の影を落として。
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