汽車倶楽部の保存車

直方市のNPO法人汽車倶楽部はD6061など北九州の保存車両の整備を受託している。
敷地内には現役機と見まごうばかりの59647はじめ、
大井川で復活したC11190を保管していた八代市の小沢氏より譲渡されたC6118前頭部なども保管している。
非公開で月一度の整備作業に参加すると機関車を見ることができる。
今回は汽車倶楽部代表江口氏と会員I氏の計らいで見学することができた。
撮影日 2016年10月16日


通常はシャッターが閉じられている保管庫。


59647

C6118
前頭部


定期作業日程は汽車倶楽部公式サイトで告示されている。


シャッターを開け支柱を外すと黒光りする精悍な機関車が姿を現す。


59647のほかにも保管している車両があるが整備前のため非公開。
鉄道車両以外では国鉄バスを動態保存している。


キュービックスタイルの国鉄バスとして最末期の車両だそうだ。
このバスを利用して汽車倶楽部が整備する機関車を作業しながらめぐる定期保守管理も行われている。



事務所2階は鉄道模型店で、九州形を中心とした特製品も多数販売している。
中央のHO大レイアウトは直方駅周辺を再現している。扇形庫はまさに蒸機全盛時代。


伊田線C11牽引列車がホームで待つ直方駅。


近年取り壊された明治時代建設の駅舎がここでは健在。


ショーケースにはプレートや九州独特の砲金製区名板。


別棟のNゲージ運転場は長編成もゆったり走行できる大規模なもの。

この場所の地図
バス利用の場合は直方駅前直方バスセンターより西鉄バス3系統で小路(しょうじ)下車700m。


汽車倶楽部公式サイト

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