西武山口線で頚城鉄道2号、井笠鉄道1号蒸機に代わり1977年から運転された台湾の精糖専用線の機関車。
コッペル1928年製で同形の527号機とともに使用されたが、山口線の新交通システムへの転換で1984年廃車。
その後旧ユネスコ村駅に井笠鉄道から来た木造客車とともに保存されていたが、1990年ユネスコ村閉園で1993年丸瀬布いこいの森に譲渡された。
同時に移設された鐵道聯隊E103は2002年ドイツに帰還、整備され2014年動態復活している。
撮影日 2017年9月9日
2024年5月追記
NゲージメーカーKATOの埼玉県鶴ヶ島工場に移設されました。
コッペル製762mmとしては大型の15t機、C1の軸配置も珍しい。
屋根の下で全体に状態は良好。
動輪と従輪のサイズがさして変わらないのが軽便機らしい。
台糖と西武のマークが残る。
履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用、他資料より追記
1930-7 Orenstein&Koppel 製番12177
納入 明治精糖(台湾) 532
1946-5-1合併 台湾糖業
1973譲渡 西武鉄道
1977-4山口線で運転開始
1984-5-15廃車
保存 旧ユネスコ村駅
1993-10-15移設 丸瀬布いこいの森
2024-5移設 鶴ヶ島市KATO工場
この場所の地図移設済み
バス利用の場合は丸瀬布駅前より町営バス丸瀬布上武利線でいこいの森下車 一日3往復
遠軽町公式いこいの森サイト
開園期間 4月下旬〜10月下旬
雨宮21号運転日
いこいの森開園期間中の土・日・祝・夏休み期間
始発10:00 最終16:30 30〜60分毎運転(状況により変化)
乗車料金 500円
イベントで冬季運行、夜間運行など有。
郷土資料館
開館期間 いこいの森開園と同じ
休館日 火曜(祝日の場合は翌日)
開館時間 9〜17時
入館料 150円
遊覧鉄道メニューへ
丸瀬布いこいの森メニューへ
西武鉄道メニューへ
TOP | 保存車メニュー全国 | 保存車メニュー北海道 |