近江鉄道1977・3
その3彦根

近江鉄道初訪問乗車は多賀線往復だけ、最後は彦根の車庫で撮影。
撮影日 1977年3月25日


彦根、以前は国鉄2番線と共用するホームの3番線と相対式の4番線を使用していた。
左隅にロコ1101が見える。


モハ51、1928年製木造郵便荷物車デユワ101を1941年鋼体、旅客化。
1978年銚子電気鉄道に譲渡、デハ701となった。


モハ52、こちらもモハ51同様デユワ102を鋼体化、銚子電鉄に譲渡されデハ702となった。


モハ135、京浜急行デハ400の車体を利用して自社で製作、15m2扉に短縮している。


クハ1210、モハ135同様京浜急行デハ400の車体流用車。この4両は休車状態だった。
左奥に見えるのはモハ135同形の両運転台車モハ136?


クハ1222とクハ1202。
クハ1222は近江鋼体化タイプ、1201は小田急クハ1657の車体流用車。


元阪和電鉄のロコ1101。


ED4001、元東武鉄道ED101→ED4001、EE社製デッカー電機。
廃車後近江鉄道ミュージアムに保存され、2009年東武博物館に展示のため里帰りした。


ED142、近江鉄道の電気機関車はライトブルーの車体に裾、デッキが黄色で私鉄電機らしい軽快な塗装だった。


ED4001、ロコ1101、ED311と古典機が3両並ぶ、左隅にはワフを後尾にした石灰石列車。


ED142が石灰石列車の先頭について4形式の電気機関車が並んだ。


ED311、伊那電気鉄道が1923年製造した国産初期の電気機関車。
近江鉄道には6両のうちED311〜5が集まっていた。
戦時買収で国鉄ED31となり、ED311、312は西武鉄道経由で1960年近江鉄道に入線。


ロコ1101、阪和電鉄が天王寺駅入換用に製造した機関車。


左側にホーム、中央に車庫、右側に住友セメント専用線への貨物ヤードが広がっていた。


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