金屋口鉄道保存会の保存車

有田鉄道金谷口駅跡で有志により保存されている車両たち。
撮影日 2010年3月24日


有田川鉄道交流館に隣接して旧金屋口駅構内に保存されている車両たち。
ボランティアスタッフの手によりレストアが行われ、一部は動態保存されている。


かつて有田鉄道でみかん輸送を担ったDB20を再現した動態保存車元三菱石油水島専用線DB107。


ライトは前後とも取り付けられていない。
DB20はボンネット部に2灯ライトだったが、それを再現するのだろうか。


きれいにレストアされた蒲原鉄道ト1




ヨ6114、ここでは唯一の元国鉄車。
2017年7月より行われているD51827体験乗車に使われている。




紀州鉄道から譲渡されたキハ605、有田鉄道には在籍しなかった。
国鉄キハ40000を張り上げ屋根にした小型気動車で、常磐炭坑、岡山臨港、紀州鉄道と渡り歩いた。
2017年9月〜10月に開催された奥能登国際芸術祭の展示会場としてのと鉄道鵜飼駅跡で展示、
その後北陸ロジテクス伏木ヤードで保管されていた。

2020年7月追記
岐阜県の福祉施設に譲渡、保存されました。


紀州鉄道時代に前面窓、扉の改造が行われた。
岡山臨港時代の姿はこちら。


レストア中の蒲原鉄道ワム1。
蒲原鉄道廃止にあたり譲り受け金屋口に運び込まれた。


扉には蒲原鉄道の社紋。


一回り小さいワ12、同形のワ11は三重県の貨物鉄道博物館に展示されている。
本車は2013年4月にオープンした真岡鉄道真岡駅構内のSLキューロク館に移設、保存された。




ト2、台枠の様子がよく分かる。


金屋口駅のホームは駅名票もそのままに現役時と変わらない佇まいだった。


信号機用らしいテコが手前に見えるが、これは移設されたものだろうか。


駅名表示を外した跡も残っている駅舎、左手の駅事務室は現在も使用中。




駅跡に隣接する有田鉄道本社。


以下は2017年8月26日撮影

DBと貨車はD51827、ハイモの体験乗車で金屋口駅を使うので、鉄道公園南端に移動していた。


前後とも屋根上にライトが付いていた。






ワム1はレストア中で骨組みだけの姿。


ト2はレストアが終わりきれいな姿になっていた。


この場所の地図

有田川鉄道交流館公式サイト
休館日 水・木曜日(祝日の場合は営業)年末年始
営業時間 10:00〜17:00
入館料 200円(車両見学のみならば不要、Nゲージ運転は別料金)

バス利用の場合は有田鉄道バスでこころの医療センター前下車。


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