有田川鉄道公園の保存車

有田鉄道金谷口駅跡に2010年3月オープンした公園。
有田鉄道で活躍したキハ58003、ハイモ180−101の2両の動態保存車と、藤並駅前から移設されたD511085を保存。
交流館内には有田鉄道を再現したN、HOケージレイアウトを設置。
隣接する旧金谷口駅には金屋口鉄道保存会の保存車両も展示されている。
撮影日 特記以外2010年3月24日

2018年1月追記
2017年に愛知県で個人保管されていたD51827が入線、
鉄道車両の輸送を行うアチハの手で空気式動態復元され体験乗車が行われている。

2020年5月追記
掲示板にはかせさんから情報をいただきました。
今は、有田川町鉄道保存会、金屋口鉄道保存会、DL17会の3者がいて、
主にDL17会が町の保存会にも所属して有田鉄道の車両を保守していて

全車稼働できるようにしているようです
ハイモも今まではモーターカーが引っ張っていたのをDL17会が修理したそうです
そこの会長が軽快気動車に詳しいようで
DL17という赤色の機関車を個人で所有しているそうです」

2020年10月追記
D51827とワフは2020年11月から直江津に貸し出されると報道されました。
3〜5年間の予定とのこと。

2020年10月D51827とワフは直江津に移設されました。


2017年8月26日撮影



有田川の河畔に立つ交流館、キハ58が停まる線路はかつての有田鉄道の本線。


キハ58 003

ハイモ180−101
とモーターカー

D51 1085

金屋口鉄道保存会
の保存車

D51827
2020.10移設

ワフ29603
ヨ6114
ワフは2020.10
移設

キテツ1


館内中央には紀勢本線、有田鉄道をイメージしたNゲージレイアウト
壁面には有田鉄道全線を再現したHOゲージレイアウトを展示。
Nゲージは車両を持ち込んで運転できる。


金屋口の車庫付近を再現したHOレイアウト。
車両が留置されているあたりが交流館の建つ場所。


2002・12.31の日付が入るマークは廃止時のものだろうか。
有田鉄道関係の資料展示は開館時にはほどんどなかった。


以下は2017年8月26日撮影

イベントで使用されたヘッドマークが展示されている。


交流館の展示品にはこんなものも、381系くろしおに設置されていたパンダシート。


グリーン車用シート、通票閉塞器など展示品も増えていた。


旧金屋口駅舎にも鉄道公園の文字が入ったが、通常ここからは入場できない。


駅ホームの駅名票は当時のまま。


駅舎内に掲示されている昭和5年の沿線案内。

この場所の地図

有田川町有田川鉄道公園ページ
休館日 水・木曜日(祝日の場合は営業)年末年始
営業時間 10:00〜17:00
入館料 200円(車両見学のみならば不要、Nゲージ運転は別料金)

バス利用の場合は有田鉄道バスでこころの医療センター前下車。


金屋口駅跡に隣接する有田鉄道本社。
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