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当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。 ここに謹んでご通知申し上げます。 当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、 保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。 |
足尾銅山観光は1980年に銅山閉山を機に開設、観光坑道としては初期のもので新設された914mmゲージ自走式トロッコ電車で坑内に案内される。
2001年にリニューアル、軌道が延長されたがその区間はラックレールとなった。
乗客を乗せない区間では一部で無人運転もされている。
撮影日 2010年9月29日

現地に着いたときにちょうど3両編成の列車が発車してゆくところだった。

入り口の駅に掲示されている時刻表、15分間隔で運転されるが乗客がいないと運休になる。

ホームで待っていると次の列車がラック区間を登ってきた。
この軌道は乗車できるのは片道のみで帰路は回送となっている。

機関車はトモエ製のL形バッテリー機。

ラックレールは2本の鋼材の間に丸棒を渡した梯子状でアプト式とはだいぶ様子が違う。

ラック区間を降りると以前の乗車口、側線があり別編成が待機している。

機関車はここで切り離される。

側線の編成の後尾に付きラック区間を押し上げる。この間機関車は無人運転。

自走客車だけとなり坑道に進入する。

200mほどで到着。

乗客を降ろすと回送されゆく。

旧乗車口に停車中。

ラック区間で撮影しようと待っていたが、平日の午後で入園者がないため運休になってしまった。
園内の保存車
1985年の様子はこちら
2010年の様子はこちら
足尾銅山観光
営業時間 9〜16:30 年中無休
入場料 大人800円
連休など混雑時はラック区間を運休し、旧乗車口から坑道までのピストン運転となることもあるようです。
この場所の地図
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