ペルシア湾通信
2004年5月8日


1分の1の楽しみ その2

ここでNHKニュースを観てると、やっぱり日本はかなり特殊な国だなあと実感します。
江角マキコから始まって、官房長官辞任ですか。一連の国保問題は茶番劇そのものじゃないですか。
要するに、もうこのシステムは終わってるんだと言う、「国民的合意」がとっくに出来てるって事ですね。
ソニーやトヨタを造ってるアタマが良いとされてる国民なのに、まだ徳川幕府を引きずってるんですよ。
まあ、こっちだったらこんなゴタゴタでも利権がらみですからモスクやバザールで
爆弾が何発か爆発して30人くらいは死んでるでしょうけどね。



添付写真は例の7階です。

 このビルを見て、「アレ!?どっかで見たな」っと思う人もいる筈です。
このビルの80分の1の模型が清里自宅のHOレイアウトにあるからです。

 このビルは元々建築代金の一部として貰った土地を掘り下げて基礎と鉄骨だけ組んでおき、
毎日あちこちの現場で出る余った生コンや建材をチョコチョコと運び込んで建てたものです。
こっちのコンクリートの型枠は結構デタラメで、計算上と実際打つのとでは相当な差が出るんです。
それに、先日お見せしたセタレーショッピングセンターが5階建ての設計で建て始めたのに、
途中で資金繰りが悪化して3階建てに変更になったので、
予め購入した床や壁用の大理石やセラミックタイルが大量に余り、
それをこの7階に利用して一気に出来上がったんです。まあ、「廃物利用ビルヂング」ですね。
8年かかりましたけど。だからこんなデッカイのにン百万円で出来ちゃいました。
そのうちの6割が中国製エレベーターの値段です。



このビルは分譲マンション形式で、1区画は130平米、
一番上は2区画分で私自身で住むように設計したんですが、
完成前に経済特区の国立銀行が良い値段で一括購入してくれました。
今はゲストハウスになってるらしい本来の私のプライベートルームは、
この辺には絶対に無い造りにしたかったので、
デザインコンセプトは恥ずかしげも無く「日本のラブホテル」です。

と言っても「そーゆー目的」で使用するからではありません。
全てのスイッチ類をベッド横の集中パネルに収める、とか、
寝室に冷蔵庫や大型テレビなどの必要な近代的電化製品を置いたり、
中東には無い「快適な浴室」を造ると言う事です。



一見、外観は何の変哲も無いビルですが、
この街では今のところ一番高くて眺めがいいんです。
屋上に載ってる部屋の窓側は「展望風呂」でしたが、今はどうなったか分かりません。
こっちの連中には風呂の良さなんか分かりません。何しろ外は「天然サウナ」ですからね。

 このビルのエアコンは先日も書いた通り、
全て日本から送ったセパレート型中古エアコン1台2600円也ですが快調そのもので大好評です。

 このビルの外観で私が気を遣った点は、その室外機の処理です。
日本国内では一般的にベランダに設置したり、梁に外吊りしたりですが、
それでは醜悪ですし、その上中古エアコンは1台1台メーカーも形も違うので
何かの方法で全部隠す事にしました。

 色々考えた結果、室外機は建物の壁と同じ色に塗って、
その外側に黒いグリルを取り付けました。

 よーく見るとグリルの内側の室外機の形がバラバラなのがわかりますね。
でもまあ、宜しいんじゃないでしょうか。


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