ペルシア湾通信
2004年5月30日

ケシュムの「伊藤商店」

キャンプの壁も塗り上がってきました。
そろそろ床とキッチン、風呂場に貼るタイルと洗面台と便器を決めなくてはならないので、昨日見てきました。

 添付写真1、2,3、は建材屋です。
売ってるものや店内の匂いまで長坂町の「伊藤物産」そのものです。
ウチとは持ちつ持たれつで10年以上やってきました。
ここは海に面したダイギャハンと言う、人口2万人程の町ですが、
住人の9割が密輸で喰ってるトンデモナイ町です。
見かけは壊れかかった古い民家なのに、中に入ると
プラスターレリーフと大理石にシャンデリアのベルサイユ宮殿風なんて家がたくさんあります。







 店内を見る限りこんな中東の片田舎でも電動工具がかなり普及しているのが分かります。
新品の電動工具ではドイツのボッシュが圧倒的に強く、
あとは韓国、中国製が殆どで、アメリカで強いマキタや日立などの日本製は見かけません。

 間口が狭いのに中がただっ広いのも伊藤物産と同じで、
奥にはちょっとしたショールーム風の物置もあって「ラブホテル風」の洗面台や便器が並んでいます。
こんなのを使ったら「ホテル・アラビアンナイト」になっちゃいますねえ。
それも面白いかな。








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