ペルシア湾通信
2004年7月2日
コエラ漁港
写真1、は「ドミノ会館」の後作り始めた「東京の何処にでもある木造モルタル店舗兼住居」です。
レイアウトのスペースを埋める為にこーゆーのはいくらあっても良いので暇な時にファサードだけ作っておきます。
以下はペルシャ湾沿いの漁港、コラエです。約2週間前の写真です。
ペルシャ湾の漁港の写真なんて私自身、日本で見た記憶が無いですねえ。
写真2、は漁港を海側から見たところ。九十九里の太東漁港のようです。
遠浅なので、引き潮の時は船の出入りは出来ません。
と、言う事は、入港時間が毎日変わるんですね。
写真3,4,5,6 は漁港の上屋内で、セリの後、採れた魚を分類しています。
写真3には乗り付けた仲買人の冷蔵トラックが見えます。
残念ながら私は魚の種類が全く分かりません。この日は海老は採れなかったみたいです。
写真7,8、は午後、魚網の手入れをする漁師たちです。
やっぱりここでも日本製品に対する信頼は抜群で、
魚網から魚群探知機、船のエンジンまで全部日本製です。
思わず「ヤンボー、マーボー天気予報の歌」を歌っちゃいましたよ。
そー言えば日本でこの前アノCMを観たら、中間の
「♪農家の機械も皆ヤンマー、漁船のエンジン皆ヤンマー、
ディーゼル発電、ディーゼルポンプ、建設工事も皆ヤンマー!」
の部分が省略されてんですよ。
15歳の姪っ子が一緒に居たので、この部分を唄ってやったら「ありえねェー!」って言われちゃいました。
それから1ヶ月くらい経ったら、いきなりその姪っ子から携帯に電話がかかってきて
「ねえ、じいじ、こないだのヤンマーの歌、友達の女の子が聴きたいって言うから歌って!」
って言われて、しょうがないので原宿の「フジママス・レストラン」でランチの途中だったのに歌っちゃいました。
皆んながこっちを見ててバツが悪かったです。
話が脱線しました。
写真9、10は、工場に戻って昼飯を食ってたら、さっき仲良くなった「網元のおっさん」の子分が
「親方からのプレゼントです!」と言ってウミガメを持ってきました。
おいおい、こんなもの貰っても困っちゃうんだよねえ。
どーやって持って帰れってんだよ!
亀は昔の電動のブリキのおもちゃみたいにバタバタと空中を泳いでいました。
よく見ると怒ってますねえ。亀の顔なんてしげしげ見たの、初めてですよ。
アメリカの1930年代の流線型の機関車やバスの先頭部みたいです。
写真11、はこの日のランチで、漁港で貰った魚をフライにしたもの。
魚の種類は分かりませんが、まるで日本のアジフライです。
魚が新鮮なのと自家製オリーブ油、適度にクリスピーな仕上がりで、
日本から持ち込んだ「お弁当用ブルドック中濃ソース」とライムをかけてメチャ美味しくいただきました。
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