ペルシア湾通信
2004年7月6日

コラエの女性などなど

前後しちゃいましたが、写真1,2,3,4は、こちらの漁法で、ある種の魚
(情けないんですけど、私は魚の名前などが一切分かりません!
だけど、味はカツオにそっくりな70センチくらいの魚です!)
は海中でイノシシみたいな鳴き声をあげるんですよ。
それをこのホースや管で向きや数を判断してそっちに針を投げるんです。
日本にはこーゆー漁法はあるのかな?



 写真5,6,7,8,10はその日の夕食です。写真9は入れ違いでスミマセン。
ついでにこれは翌朝7時の朝食ですが、朝から30分前まで生きていた美味しい海老をたっぷりとパンに挟んで食べました。



 さて、写真5,6,7,8,10です。
ジャハン社長と密輸ビールを飲みながら何種類かの魚を試食する形になりました。
どの魚も美味しいのは当たり前ですが、印象的だったのがこの地方特産の「マンゴーの酢漬け」で、
20種類近いハーブやニンニク、ブドウなどが混ざった漬け汁に
長く漬けたマンゴーは酸っぱいだけじゃなくてそれはそれは美味です。
白身の焼魚と混ぜて食べると「日本人が知らない魚の美味しさ」を味わえます。
これは魚が多少生臭くなったとしても問題無く食べるための生活の知恵から生まれた「地元の味」です。
禁酒の国の食べ物なのにビールにピッタリです。
日本の居酒屋で出してもハマる奴が出るでしょうね。




 写真11から24は、16のロバに乗る男性を除いて全てコラエ村の女性です。
この辺りでは既婚女性は肌は勿論、顔まで仮面で隠しています。
この仮面の形は村によって違います。103系みたいに分類したら面白そうですね。
男共はこの仮面を「カラス」とか「怪傑ゾロ」と呼びます。
この村だけの風習として「処女は赤を着る」んだそうです。








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