ペルシア湾通信
2004年7月22日
イランで私の好きな場所・しょにょ5
中山フトシ君に頼んでいた「8月21日・ジャズコンサートのお知らせ」の
コンピューター・グラフィックが出来上がりました。
とても出来がいいです。私の大塚車庫よりずっといいです。
こーゆーものが必要な場合、格安でやってくれますから皆様もどうぞ。↓
http://www.geocities.jp/clumsy_maestro/index.html(リンク切れ)
当日は是非ご来場下さい。
また、東京から同乗出来るクルマも何台かありますので、どうぞこちらにメールして下さい。
写真1、は昨日のイスファハンのイマーム広場のバザール内部です。
イスファハンのペルシャ絨毯は世界的にも有名ですが、
その他にも金銀細工や銅製塗り物などの色々な種類の手工芸品が豊富で、
このバザールもそーゆーモノで溢れていて実に楽しい空間です。
清里の我が家にもあちこちにここから買ってきた小物がたくさんあります。
これも後でお見せしたいと思います。
このバザールは広場の周りを囲む昨日のモスクや宮殿を繋ぐ廊下のように細長い建物で、
やはり約500年前に完成したものです。
考えてみると、ここの一部は高層の宮殿の階下になり(そのために地下道が掘られていますが)
一般庶民も通り抜け自由だったんですから、強大なペルシャ帝国の王様の王宮にしては
階級の距離感が「民主的」な感じですねえ。
この建物は地震国の日本では考えられない構造で、
窓枠やドア以外には一切木を使わずに天井まで全て煉瓦造りです。
店が軒を並べる下の方は現代風に改装されている部分も多いんですが、
ふと見上げると、天井は500年間そのままで、創建当時の建築技術を見る事が出来ます。
天井の真ん中には明り取りと換気用の窓が開いていて、
ここからスリット状に差し込む光が独特の「ペルシャの市場」のムードを盛り上げます。
写真2、は夕べ大塚車庫の上屋正面を並べてみて、全体の大きさのイメージを作ってみた時です。
暗い写真でスミマセン。この角度から見ると、もうこれだけで私のアタマの中は昭和45年に戻って
3196や7001が見えてくるんです。
ここんところ、夜でも外の気温が40度から下がらず、室内もエアコンが利きません。
だからパンツ一丁でこんな事やってます。馬鹿ですね。
写真3、は上屋と営業所を並べてみたところです。
トラバーサーと付帯建物を入れて間口85センチ、奥行き1メートルですね。
写真4.帰国まで3週間を切ったので、そろそろ今回の「作品」を壊さずに清里の
天井裏まで無事に持って帰る方法を考えなくてはなりません。
前回は紙袋で機内持ち込みした「巣鴨信用金庫大塚支店」を
成田に来た迎えのワンボックスカーのリアゲートを閉める時に叩き潰してしまい、
1週間くらいヤケ酒飲みましたからねえ・・・・
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