JR北海道が復活運行していた2両目のC11、二つ目の207号機は2014年11月北海道での運行を終了した。
東武鉄道が蒸機列車を鬼怒川線に走らせるためJR北海道より借受け、JR四国から14系・12系客車を譲渡、
補機のDE101099をJR東日本、ヨ8000をJR西日本とJR貨物から譲渡とオールJRの協力で新たな蒸機列車が生まれた。
運行開始日、S氏からお誘いを受けて沿線を行ったりきたりした。
撮影日 2017年8月10日
運転開始日は特別ダイヤで記念列車はSL大樹3号を40分ほど前倒しで運転された。
SL大樹運転にあたり改装した下今市駅に着いたときにはもうホームに入っており煙が上がっていた。
SL大樹が発着する4番線への跨線橋には大きな写真、スタッフの皆さんもカメラ構えていた。
ホームでは勇壮な太鼓でお見送り。
すでにくす球が割られ駅長の発車合図を待っていた。
一番列車は招待者のみ乗車で、3・4番線には報道関係しか入れなかった。
大桑〜新高徳の鉄橋へ先回り。
ヘッドマークに旗付きの2つ目を強調したくて正面狙い。
機関士さんは手を振りっぱなし、車掌車にも大勢乗っている。
高齢者施設の入居者の皆さんがお出迎え。
DEの運転台も満員だ。
鬼怒川立岩信号所、ここから鬼怒川温泉は複線、普段は絶気するところだろうが薄いながら煙を吐いていた。
地元ではSL大樹に手を振ろうという取り組みが行われ、
至るところで汽車に手を振る人がいて運行開始を盛り上げていた。
最後の勾配を登って鬼怒川温泉へ。
3番線に到着するとC11と車掌車は新藤原方へ引き上げ。
2番線を通って下今市方へ。
鬼怒川温泉バス停では日光軌道線ラッピングバスが待っていた。
ここまでやると屋根上にダミーの集電器が欲しい。
側面にもサボを出している、車内に当時の写真を展示。
駅前に新設したターンテーブルに207号機が移動。
ターンテーブルの回りは大勢のギャラリー。
手前の方々ご家族?
お祖父さんが孫を肩車、お父さんは一眼レフ2台で撮影に没頭?
今市工業高校製作のソーラーパワーカウントダウンボードも晴れて「0」に。
揃いの羽織でお出迎えの女将さん。
転向を終えて上り4号の発車準備へ。
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