D51-23 |
富内線振内駅跡にスハフ42519・スハ4537とともに保存されているサハリンで使用されたD51。
1949年に5社で30両製造し輸出されたD51の最終製造グループ。
1990年ころ6両が里帰りしたが、2018年現在残っているのは本機と別海町鉄道記念館のD51-27のみ。
撮影日 2018年9月3日
一見標準型のD51だが大きなヘッドライト、留め具がたくさん付いた煙室扉、密閉キャブが眼を引く。
デフには寄贈者のプレート。
形式と番号の間にハイフンが入ったプレート。
ぐるりと囲んだ留め具はボールドウィンあたりの古典機を思わせる。
戦後製だがテンダは標準型。コンプレッサーは国鉄型よりも大きい。
テンダの下に沿うパイプは何だろうか。
D51-23履歴
レイル・マガジン2008年9月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1949-3-28 汽車製造大阪工場 製番2578
納入 ソ連国鉄樺太線
1990保存
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振内鉄道資料館公式ページ
開館日 平日のみ
開館時間 9時〜16時
職員不在の場合は連絡先(町役場)に電話すると開けてもらえる。
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