富内線振内駅跡には資料館とサハリンから里帰りしたD51、
ライダーハウスとして利用されている2両の客車、少し離れたステージにワム80000がいる。
撮影日 2018年9月3日
ホームには2両の客車が並び平取町内の駅名票が立つ。
D51の奥に見える青いワム80000が見える。
D51−23 |
スハフ42 519 スハ45 37 |
駅跡に建つ鐵道記念館。福祉事務所が同居しており開館はそこの窓口時間に合わせている。
展示スペースは建物の約半分ほど、2階は立ち入り禁止になっていた。
中央には1500mmクラス(実測)のボックス動輪。
刻印を探したが55201と読める表記だった。
振内駅で使われていた通票閉塞機、金庫、時刻表、歴代駅長名など。
富内線の富内から先は案外新しく、振内までは1958年11月、日高町までは1964年11月で新幹線より遅い。
廃止が1986年なので末端は22年間の営業だった。
展示はコンパクトだが見やすく整理されている。
軌道自転車。
駅で使われていた秤。
壁面に平取町内4駅のホーロ駅名票を展示しているが「ふれない」「ほろけし」は同じ字体だが
なぜか「いわしち」「にせう」は全く違う。
さよなら列車のヘッドマークと富内線一番の見所沙流川橋梁の大パネル。
開業年が入った北海道国鉄路線一覧地図、根北線が抜けている。
構内にはライダーハウスとして使われている客車2両とD51、奥にワム80000。
線路跡に信号機、信号テコが残り、横にはワムハチを利用したステージ。
客車、機関車同様整備されたようだ。
裏側までは再塗装されず、地色も見えている。
この場所の地図
振内鉄道資料館公式ページ
開館日 平日のみ
開館時間 9時〜16時
職員不在の場合は連絡先(町役場)に電話すると開けてもらえる。
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