名古屋鉄道モ811

名鉄豊川線諏訪町駅から徒歩10分ほどの、日本車両豊川工場に保存。
撮影日 2008年8月13日


工場内部だが公道からも見える場所に置かれている。望遠レンズ使用。




奥の新幹線は全容が見られない。


以下は2024年5月26日工場公開時に撮影

1935年名岐デボ804として登場、1941年電装解除したデボ802、803を埋めるようにモ802に改番。
1957年片運転台化されたが、運転機器の撤去のみで運転室は残されたため
1981年両運転台に戻されモ811と再改番された。
保存にあたって1960年代の姿に復元された。


以前は毎年工場公開を行っていたが、ここ数年は行われていなかった。
2024年豊川市民まつり「おいでん祭」に合わせて久しぶりに公開された。


戦後の運輸省規格形3800系まで継承された2ドアの端正なスタイル。


地元「豊川稲荷」行きを表示、「急行」の字体が違うようだが・・・


両運転台化時に運転台窓は高運転台化されたが、保存車時に復元された。


反対側は「神宮前」




名鉄のナンバーは独特のローマン体。


戦前名鉄の標準台車D16。上には日車昭和10年の銘板。


室内公開も行われた。




ニス塗りの車内、片隅運転台には成田山のお札。








広告枠には保存展示までの様子を展示。




車内灯もグローブ付き白熱灯に復元された。


これらの保存車の手前には日車の国鉄機関車製造第1号の58623が、
門を挟んで向いには東京都交通局モノレールH形が保存されている。



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