野辺山ＳＬランドの３６７号機と同形の台湾精糖で使われていたベルギー製Cタンク。
撮影日 ２０１０年５月５日
線路は公園の北側に約１３０ｍほど伸びている。
末端部には車止め代わりに怪しげな貨車が。
インサイドフレームの台車に自動連結器？中央部が落ち込んだ大物車？森林鉄道の運材車だろうか？
車輪の横には鉄板がレールに溶接されており、この貨車を機関車が引っ張ることはない。
運転の準備をされているスタッフの方に聞いてみたが、「最初からあったなぁ」とのことで出所不明とのこと。
２０２１年２月追記
掲示板にサロハユニフさんから情報をいただきました。
「河北中央公園の謎の運材台車についてですが、「消散軌道風景 Vol.3」によると
地元の工事会社にてトンネル工事用に使われていた車両だとの事です。
（あんな小さな貨車をどんな機関車が牽引していたのか気になります。）」
１２時半ころから運転が始まった。
庫の前では乗車を待つ人の列が伸びていた。
汽笛に驚いたのか前にいた子は耳を塞いだまま。
レギュレターを握るのは元国鉄の機関士さん、
かなりなお歳と見受けられたがその背中はシャンとしていた。
この日はＮＨＫの取材が入っていた。
機関士さんに「もっと煙出してください。」なんて注文も出していた。
この場所の地図
河北町公式サイト
運転日はサイトに記載されていないことが多いので、町役場に電話で確認するのが確実。
２０１４年２月追記
しばらく前から公開休止中で、２０１３年度の運転はありませんでした。
２０１４年７月追記
機関車の大改修を行い２０１４年５月より運転再開しました。
木部様ご提供２０１４年７月の様子はこちら。
バス利用の場合は
さくらんぼ東根駅から河北町営バス（一日３往復）で河北中学校前下車、徒歩３分ほど。
山形駅、寒河江駅から山形交通バス谷地・荒町南行（おおむね毎時１本）で谷地下車、徒歩８分ほど。