ED182 |
1923年東海道本線電化でイギリスから輸入したEE・ノースブリティッシュ製の1040形、改番でED50となった。
1930年中央本線転用時に歯車比を変えてED17となった。
1955年に飯田線転用のため従輪を追加した台車に改造、ED18となった。
1976年ED62登場により飯田線より撤退、浜松工場の入換機となった、
車籍は1979年に抹消、機械扱いとなった後佐久間レールパークに保存された。
1992年飯田線トロッコファミリー号牽引器として車籍復活して2005年まで運転、
その後は再び浜松工場に保管され、リニア・鉄道館開設にあたり移転した。
撮影日 2011年10月5日
側面のベンチレーター形状からワニとも呼ばれた。
従輪を間に入れたA1A台車。
以下は2020年8月13日撮影
トロッコファミリー号のヘッドマークが付いていた。
履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1923 North British/English Eiectric 製番17/549 国鉄1055
1923-8-3 横浜港到着 大宮工場で組み立て
1924-2-1大宮工場構内試運転
1924-3-31配属 東京局
1924-5-15品川電車区着
1924-7-16 東京
1928-10-1改番 ED5016
1931-1-31現在 新鶴見(一休)
1931-9-29現在 甲府
1938-2-4大宮工場改造 ED1716
配置 甲府
1946-5-14借入 鳳
1950-6-30標準化改造
1955-1-20改造 浜松工場
1955-2-3改造 ED182
1955-2-5豊橋
1958-11-5借入 西国立
1958-11-27返却
1959-1-16西国立
1959-3-14中部天竜
移動時期不明 伊那松島
1976 浜松工場入換機
1979-3-31廃車 浜松工場保管
1991-4-21保存 佐久間レールパーク
1992-3-25車籍復活 JR東海静岡運転所
2009-3-31廃車 静岡車両区
2011-3-14保存 リニア・鉄道館
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