1991年名鉄が高山本線乗り入れ特急「北アルプス」のキハ8200系置き換え用に製造。
JR東海のキハ85系と併結運転も行っていたが、利用者減のため「北アルプス」は2001年9月に廃止された。
その後会津鉄道に譲渡され、2002年より「AIZUマウントエクスプレス」として快速列車に使用され、
JR東日本の喜多方、東武鉄道鬼怒川公園への乗り入れも行われた。
2010年に運用終了となり、会津鉄道公式Webで譲渡先の募集も行われた。
4両あったキハ8500のうち8501、8504が那珂川清流鉄道保存会に譲渡され、
残りの2両は個人に譲渡の後8503は会津村で保存8502はシートをかけて保管された。
許可を得て撮影。
撮影日 2011年7月
宇都宮貨物ターミナルで保管されていた貨車群とともに屋根付きの留置線に置かれていた。
左8504、右8501。
狭い場所に車両が詰め込まれているので側面はこれで精一杯。
反対側のお顔はシートで覆われていた。
那珂川清流鉄道保存会公式サイトでは本車も動態保存となっているが、
敷地内の展示運転線路とは切り離された場所のため運転は当面できないのではなかろうか。
以下は2013年7月20日撮影
キハ8501とキハ8502と書かれているが正しくは8501と8504。
お顔の向きが揃えられていた。
JRキハ85と併結するため貫通ホロ、連結器の高さが8501(左)と8504では異なる。
エンジンを掛けるイベントも準備されている。
以下は2017年12月17日撮影
エンジン運転イベント時には引きだされるため、アントが用意されている。
以下2016年5月3日撮影
車両の移動が多い那珂川だか、このあたりは変わっていないがアントが横にずれている。
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