成田ゆめ牧場まきば線2023・12
羅須地人鉄道設立50周年記念「まきば線まつり」
1973年設立された軽便鉄道動態保存を行う羅須地人鉄道協会設立50周年を記念して、
成田ゆめ牧場まきば線で行われた大運転会。
動かせる車両を全て動かしてみる、全ての有火可能な蒸機に火が入るというかつてないイベント。
冬の快晴の元、軽便列車が走り回る素晴らしい一日だった。
撮影日 2023年12月17日
機関車が並んでスティームアップ!
到着したときにこの情景が飛び込んできた。
7号機ジンジャー、3シリンダ9号機、11号機マフ・ポッター、青い3号機、赤い6号機、奥にオスカー。
この日お披露目された動態復活した東洋活性白土1号機は元頚城のホハ5を従えてスタンバイ。
運転準備が進むなか、バッテリー自走台車「スピーダー」がお知らせを掲げて出発。
蒸機運転は13時から、それまではまきば線のヌシ立山砂防102号牽引の定期列車を運転。
撮った時は気が付かなかったが、Webの当日レポ拝見したらライト点灯との記載が。
たしかに珍しいお姿だ。
黒一色になった頚城ラキの横を復活した白土1号が通過。
蒸機が周回する機関車大行進でまつりの開始。
トップは羅須の歴史ともいえる青の3号機と赤の6号機の重連。
オープンキャブのオスカーもクリスマスリースを付けてお披露目走行。
7、8号機と同じサドルタンク機だが、英国風味のスタイル。
男女ペアの機関士さんもハンチングで英国風にキメている。
9号機MAZURKA、2021年製羅須製蒸機5両目。
黒一色の地味なスタイルだが3シリンダという特異すぎる機関車。
9号機の後ろには12号機インジャンジョー。
駆動系、塗装修復は終わったが蒸気配管などが未施工でこの日は自走できなかったが
2024年5月整備終了、動態復活した。
OSCARがゆっくりと周回路線を走行。
7号機ジンジャー+8号機バンビーノ重連で営業列車を牽引。
駅には続行運転の1号機+ホハ5。
動輪回りのサイズは変わらないが全体の大きさは8号機が一回り大きい。
続いて本日お披露目運転の東洋活性白土1号が衣笠のホハ5を牽いてやってきた。
駅には7号+8号が到着
糸魚川時代、撮影会でキャブに1の番号とサイドタンクに「ひめかわ」の愛称プレートが付けられた。
1の番号はその時と同じ位置に。
1号機+ホハ5は乗車も人気、立ち席無しでシートは埋まっていた。
7号機+8号機に変わって3号+6号が登場。
立山人車、箱トロッコに糸魚川時代以来の作業車51号。
次々と軽便列車がやってくる。
駅には3号+6号が到着。
次列車の立山砂防三重連が後ろに見える。
羅須活動の歴史を背負った3号機と6号機、火が入らない期間もあったが
見事動態でこの日を迎えた。
ワークカー51号の走行も記念企画ならでは。
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