大井川鉄道1979・8
その4 千頭

旧東海道沿いの小夜の中山YHに宿泊、翌日は千頭に直行した。
撮影日 1979年8月11日


夏休み中らしく家族連れで賑わう千頭駅に元名鉄が2本並んだ。
左はクハ508+モハ509の快速、右はクハ2822+モハ3822。


当時は本線用ホームは1本で川側にも側線があった。




千頭構内には保存車や運用を終えた車両が留置されていた。


元木造省電モハ1035→三信デ301→大井川モハ301、大井川入りしてから片運転台、2扉に改造された。
1970年に廃車されたが、記念物として千頭に展示されていた。
その後1995年にJR東海が引き取り復元、伊那松島に保存の後2011年開設のリニア・鉄道館に収蔵された。


元三信鉄道のクハ503、すでに廃車になっていた。
三信デ304→国鉄クハ5803、小湊鉄道のキハ5800と同形。


同じく元三信デ305→国鉄クハ5804のクハ506。
姉妹鉄道ブリエンツ・ロートホーン鉄道の展示車になっていた。


モハ306、元富士身延鉄道モハ110→国鉄モハ93006→モハ1205、こちらもすでに廃車。
同族は弘南鉄道、琴電にも譲渡された。


クハ507+モハ307、元西武鉄道クモハ160+クモハ159、屋根の深い川造全鋼車。
このときはまだ車籍はあったがヘッドライトもなく放置状態だった。


モハ307

蒸気機関車も川根両国までの動態保存機はじめ5両が展示されていた。


C5644、1979年6月に大井川に入線したばかりのころで真空ブレーキ、連結器などタイ仕様のままの姿。
第3動輪に案内板が掲示されているように、この場所も立ち入り撮影可能だった。


テンダは薪積み用に枠が付けられている。


49616、このころから煙室ハンドルが失われていた。


千頭〜川根両国の側線で動態運転していた1275。




一畑軽便→住友セメント七尾工場から来たコッペル IZUMO。
細いホースで給水中?




TVドラマ「坊っちゃん」で使用されたレプリカ客車。


大井川動態保存1号機の2109、このころから火は入っていなかった。




静岡から乗り入れていた快速「奥大井」当時新車の113系冷房車。


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