ED11 2

1923年に東海道本線電化用としてアメリカのジェネラル・エレクトリック社(GE)/アルコから輸入された本線用電気機関車の最初期の1両。
2両輸入され、1号機は西武鉄道に譲渡されE61となり1987年に廃車、その後は横瀬に保存されている。


輸入機が淘汰されるなかで浜松工場入換機となったために生き残った。


前面窓はHゴム化されているが、田の字形の側窓など原型をよく保っている。


後に輸入されたED14と車体はそっくりだが、イコライザー形台車とデッキ下の前梁に取り付けられた連結器が相違点。







以下は2008年8月23日撮影




ED112履歴
レイル・マガジン2008年10月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1922-10 ALCO/General Electric 製番8701 国鉄1011
1923-2-26 横浜港到着
1923-4-16大宮工場試運転
1923-9-31配属 東京局
1923-11-2品川電車区(仮配置)
1924-2-26配置 東京
1928-10-1改番 ED112
1933-6-30現在 八王子
1947-10現在 伊東
移動時期不明 国府津
1951 標準化改造 国府津
1956-4浜松工場
廃車 移動機械扱
1979 使用停止 その後も浜松工場で保管


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