2010年11月東松戸駅から徒歩15分ほどの松戸市紙敷にオープンした個人コレクション展示施設。
当初は車掌車と動輪だけだったが、その後日立電鉄モハ1003カットボディ、流鉄クモハ2006、銚子電鉄デハ1001と増えていった。
また同オーナーの200mほど離れた資材置場には千葉都市モノレール1012が保存された。
撮影日 特記以外2010年12月23日
2017年8月27日撮影
流鉄クモハ2006 真野様画像ご提供 |
銚子電鉄 デハ1001 |
千葉都市モノレール 1012 |
ヨ13721・9600動輪
入り口を入るとすぐに9600動輪、腕木式信号機、車掌車が展示されている。
その奥にはボート、三輪トラック、小型飛行機などありとあらゆるものが並んでいる。
9600動輪はサビが回っていて刻印などは確認できなかった。
オープンしてから日が経っていないためか案内板は白紙のまま。
車掌車はオデコに昭和の旧国鉄車輌との表記、側面の形式表記などは消されている。
自重表記は所定の位置に、番号はなぜか台枠部に記入されている。
鳥居形駅名票を模した案内板も未記入だった。
車内は原型のままきれいに残っている。左のテーブルにはなぜか中村精密のマシ35キットの箱。
2階建ての展示館から。
2017年8月27日撮影
鉄道車両以外にも展示物が増えている。
展示館内には映画「三丁目の夕日」に登場したミゼットやクラウンを展示。
そのほかにも生活用品、電化製品、家具、骨董などあらゆるジャンルの所狭しと展示されている。
電車が2両入ったため車掌車の位置は変わっていた。
2016年8月27日撮影
日立電鉄モハ1003カットボディー
以下は2012年4月6日撮影
日立電鉄モハ1003のカットボディが加わっていた。
このボディの半分は同じ松戸市内の駄菓子屋で使われている。
レールの上に乗っているものの台車は無い。貫通扉のある鮎川方。
以前空白だった駅名票も完成していたが倒れていた。
検査表記はあるが、どうも後から書いたもののように見える。
松戸の片割れにも検査表記は残っているが字体は全く違う。
ナンバーは片側だけ残っていたが、モハ の字は無い。
端面はすっぱり切れた状態。駄菓子屋のカットボディも窓5コのところで切られている。
元は3扉車なので、中間ドア部分だけ無くなったことになる。
室内はかなり手が入れられている。扇風機もあるがオリジナルではなさそうだ。
運転台機器はすべて無くなっており運転室はがらんどうだった。
踏み切り部分には敷石が敷かれていた。
都電の敷石だそうだが、銀座線で使われていたものと勘違いしてしまいそうな案内看板。
以下は2017年8月27日撮影
モハ1003カットドディも移動した、小さな仮台車に乗っている。
昭和の杜
開館日 金土日祭日
開館時間 10〜16時
入館料 大人300円
この場所の地図
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