終着駅は始発駅

第122回 2007・12・23

東海道本線 美濃赤坂


線路に対して直角に配置された駅舎。


このころすでに無人化されていた。列車は一日9本。


旅客ホームは1面1線だが貨物側線が多数あり、石灰を運ぶ貨車が構内を埋めていた。


大垣方では西濃鉄道のDLが入換中。


発車した電車の車窓から。西濃鉄道の機関車は正面にナンバーがないのでそっけなく見える。DD403


美濃赤坂駅常備車のテムを引き連れています。独特の書体の配置表示「名」もちらりと見えます。

以上モノクロ1980年8月6日


ここからは2007年、27年ぶりの訪問です。太陽は出ているものの小雪が舞う寒い日でした。
駅右手には広い駐輪場が出来ていました。


ホームへは手すりが付けられたくらいで、当時と雰囲気はさほど変わっていません。


3枚目とほぼ同じ場所から。貨物ホームは残っていますが、貨車はいません。




「ムーンライトながら」の前身、143Mも一時期この駅が終着でした。


駅前にある立て看板、「西鉄」とは西日本鉄道ではなく西濃鉄道のことです。


駅前の西濃鉄道直営?の喫茶店「西鉄サロン」
店内には大井川→日本工業大学で動態保存されている2109の現役時代の写真などが飾られています。

2007年3月7日

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