ED40 10

鉄道博物館に保存。
2007年開館時の様子です、その後展示が変わっていることもあります。


国鉄初の国産電気機関車、横川〜軽井沢間のアプト区間用に
片運転台、第3軌条集電、ロッド駆動、アプト式ピニオンギア装備。
ED42と入れ替えに廃車となり、本機は東武鉄道に譲渡され日光軌道線で使用された。
廃車後国鉄に返還され、大宮工場で整備、復元され、同工場で保存、鉄道博物館開館にあたり移設された。


箱型、切妻の無骨なスタイル。第3軌条用集電靴が左右に出ている。




軽井沢方では整備の様子が再現されている。


集電靴とジャック軸。


第3軌条は車体半分ほど設置されている。


ピニオンギアを車体下部から見学できる。
ラックレールは透明アクリルで再現。


横には交通博物館からの大型模型を展示。


ED4010履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏より引用
1921-3 鉄道省大宮工場 製番? 番号10029
配属 東京局 配置 横川
1921-3-24使用開始
1928-10-1改番 ED4010
1931-1-31現在 横川
1944頃借入 日光軌道ED4010
改番 ED4002
1947-1-14廃車(国鉄)決定 機関車借入契約継続
1947-6-1東武鉄道に合併
1947-9-8譲渡 東武鉄道
1955改番 ED602
1968-3廃車 国鉄に寄贈
大宮工場保管 復元
1968-10-14準鉄道記念物指定
保存 大宮工場
2007-10-14移管 鉄道博物館(大宮)


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