当サイト「汽車・電車1971〜」主宰のTADA氏が、2025年9月23日に逝去されました。
ここに謹んでご通知申し上げます。

当面の間、掲示板 への書き込みをできるようにいたしますので、
保存車活動に特に熱心だった氏へ、皆様からお言葉等お寄せいただければ幸いです。

西武鉄道 横瀬車両基地の保存車
E43

1926年から29年に4両青梅鉄道が輸入したイングリッシュ・エレクトリック製機関車。
お梅鉄道国有化で国鉄機となり、1948年2両が西武へ譲渡E41・42となった。
国鉄に残った2両はED36に改番され、1960年廃車でやはり西武へ譲渡されE43・44となった。
ほぼ同系車が秩父鉄道、総武鉄道、東武鉄道、伊勢電気鉄道に入っている。
撮影日 2005年10月2日


後の営団6000系を先取りしたような左右非対称の前面。








以下は2017年11月11日撮影

案内看板にE44は日本貨物鉄道(JR貨物)に譲渡、新鶴見で保存となっているが、
当初構想されていた貨物鉄道博物館は実現せず、2015年に搬出された。


架線はないがパンタを上げて展示された。






大窓、小窓にリベットが並ぶ側面も個性的。


軽快な板台枠台車。


以下は2022年10月16日撮影

貨車2両を引き連れて展示。







西武鉄道E43 国鉄ED362履歴
レイル・マガジン2008年10月号付録「機関車表」沖田佑作氏編より引用
1926 English Electric 製番736 青梅鉄道4
1943改番 1014
1944-4-1買収 国鉄1014 東京局配属
1952-4-1改番 ED362
1954標準化改造
1954-9-21現在 西国立
1960-2-26廃車 西国立
1960-9-10譲渡 西武鉄道E44
1987-6-3廃車

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