成田ゆめ牧場まきば線
基隆炭鉱3号
羅須地人鉄道協会の前身、全国小型機関車研究会が1972年に台湾から輸入、里帰りした楠木製3.5t機。
国鉄小倉工場で整備され、動態機として加須むさしの村、日本海博覧会、ポートピア'81で走行。
イベント出張が無い時期は糸魚川の東洋活性白土工場で保管されていた。
1982年東洋活性白土工場専用線廃止後、1993年に成田ゆめ牧場に羅須地人鉄道協会の活動拠点が開設され
1997年整備されまきば線の主力機関車として活躍してきた。
2020年12月現在整備中。
2024年10月追記 2022年整備終了、営業運転復帰。
2004年5月2日撮影 このころはダークグリーンだった。
2007年6月30日撮影 1972年整備時のブルー塗装になり、煙突はストレートになっている。
2008年10月25日撮影
2020年12月5日撮影
庫の裏手にキャブが置かれていた。
以下は2023年12月17日撮影
羅須地人鉄道協会設立50周年記念まきば線まつりでは
オープニングの機関車大行進の先頭で兄弟機6号と重連で走行。
その後も6号機と重連で立山人車、トロッコ、作業車51号を牽引。
3号機履歴
「機関車表 フル・コンプリート版」沖田佑作氏 および
「現役蒸気機関車のすべて」白川淳氏 より引用。
1930 楠木機械製作所 製番不明
益興炭礦→南海炭礦(台湾)
戦後 基降炭礦
1972-1-29門司港着 全日本小型機関車研究会 花々(87/87)鉄道3淡水
1972-4-7国鉄小倉工場試運転
1972-4-8〜12 小倉井筒屋デパート展示
1972-4〜5渋谷西武デパート展示
1972-7〜10加須市むさしの村で走行
1973国鉄松任工場整備
1973-8〜10金沢市日本海博で走行
1981-3-20〜9-15神戸市ポートピア'81で走行
期間中皇族のご乗用(現在のところ確認できる最後の蒸機列車ご乗用)
1982-10-10糸魚川市東洋活性白土工場閉鎖 さよなら運転
1993-12成田ゆめ牧場入線
1997-10動態復活
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