日立製作所水戸工場の保存車

勝田駅西側に広がる日立の工場内には以前から省形電機黎明期のED151が保存されている。
近年利府からEF781が移設、EF200−901も保存され、6月の「さつき祭り」で公開される。
撮影日 2017年6月3日


ED78 1とEF200-901


ED15 1

ED78 1
かいゆさんご提供

EF200-901

EF81 10
カットボディ

L4貨車加減速装置

台車


6月はじめに行われる工場公開「さつき祭り」は鉄道工場の公開とは異なり、従業員、家族向けのイベントです。
工場内ということもあり保存車撮影にも許可証が必要で、公開指定場所以外には立ち入らないなどの規則は厳密に守って見学してください。



機関車展示場の脇には日立が製造した交流機の案内看板が設置された。


ED441、ED4521、ED711、ED751、ED771の案内看板。






日本初の交流機、直接式のED44。


交流機関車第2次試作車として水銀整流器を搭載したED4521。
廃車後長町機関区、利府駅で保管、のち新幹線総合車両センターにED711、ED751、ED771とともに保存されたが
2019年里帰りしたED781以外は解体された。


ED711、ED751、ED771、いずれも保存されながら解体された機関車。
ED71は試作要素の強かったED70から本格量産機となった形式。
ED75は改良を重ねてきた交流機の決定版、ED77はサイリスタ整流器を初めて採用など技術史に名を残す機関車だった。


模型コーナーでは保存機たちのHO模型が展示された。


実車と同じヘッドマークを付けたED151、解体されてしまったED500-1、EF200-901。


ED781、EF8110。


地元ひたちなか海浜鉄道のディーゼルカー。


京葉臨海鉄道のディーゼル機、最新鋭のDD200も登場。


日立笠戸工場で製造された常陸多賀常備だった狭軌鉄道最大の貨車、28軸のシキ700。



工場の一角には謎めいたレールが・・・


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