市電7両を保存する全国でもトップレベルの路面電車保存館。
2013年5月より工事のため休館、7月20日にリニューアルオープンした。
撮影日 2013年8月1日
館内照明がLED化され明るくなり、1311号、1510号が塗装変更された。
他の車両も外側だけでなく室内も再塗装されピカピカになった。
多様な車体色と明るい照明で館内は以前よりも華やかな雰囲気に。
523号 |
1007号 |
1104号 |
1311号 |
1510号 |
1601号 |
無蓋貨車10号 |
入口には車輪のモニュメント。
所在なげに立っているポールは・・・
市電廃止後も長く残っていた架線用のポール。
館内には車両の他、分岐器などの市電に関するものが多数展示されている。
Oゲージレイアウトも車両が増えている。
画像では分からないが、Oゲージサイズの模型走行は他では楽しめない迫力がある。
入口にあったミニ運転台。
車両展示場に続いて奥のHOレイアウトコーナーが撤去され歴史展示コーナーとなった。
以下2点2016年9月4日撮影
左手にはレインボーブリッジなどが設置されていた。
2017年1月28日リニューアルオープン
入口のミニ運転台も代替わり?1511になっていた。
受付カウンター前には年表と1000形大形模型。
今回のリニューアルでOゲージレイアウト裏に歴史展示コーナー、一番奥に多目的コーナーが設けられた。
歴史展示コーナーは市電開業前からの横浜の交通の移り変わりを展示、モダンな女子車掌のマネキンが目を引く。
各コーナーにはその時代に登場したOゲージ車両模型も展示されている。
最後は地下鉄コーナー。この場所にあった地下鉄運転シミュレーターも撤去された。
多目的コーナーでは写真展が行われていた。
縮小されたがOゲージ鉄道模型の吉村コレクションは継続展示。
市民団体しでんの学校による市電今昔マップ。
Nゲージレイアウトは移動して継続展示。
車両展示コーナーから移動した市電運転シミュレーター。
以下は2017年9月23日撮影
磯子区政90周年記念で復活!花電車しでん祭りを開催。
523号の前に設えられたステージ。
市電全廃時に花電車となった貨10号に当時の装飾を復刻、
3両の電車が区内の小、中、高校の生徒によって花電車になった。
以下は2021年12月24日撮影
入口のミニ1511にも市営交通100年周年パネルとクリスマス装飾。
横浜市電保存館公式サイト
開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜(祝日の場合は翌日・学校の春・夏・冬休み期間は開館)年末年始
入館料 300円 バス利用で来館時ICカード提示で200円に割引
バス利用の場合は
JR根岸駅から市営バス21、78、133系統で約7分。市電保存館前下車
横浜駅東口から京急バス110系統・市営バス102系統で約30分。滝頭(たきがしら)下車徒歩3分
桜木町駅前から市営バス21系統で約40分。市電保存館前下車
上大岡駅から市営バス133系統根岸駅行で約20分。市電保存館前下車
地下鉄阪東橋駅から市営バス68、102系統で約10分、滝頭下車
地下鉄吉野町駅から市営バス113系統で約7分。滝頭(たきがしら)下車
元町中華街、日本大通などからもバス利用可能
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